水耕栽培の魅力
野菜の栽培といえば、土耕栽培が当たり前でした。しかし露地栽培からハウス栽培へと地球の温暖化による気象の影響を受けにくい方法へと変化し、健康志向、簡便化志向、高品質志向といった需要の変化などで、求められる野菜の品種も様変わりつつあります。
私たちは、消費者が求める、より安定的に、価格の変動が少なく、安心・安全な野菜を提供いたします。
当社は、「太陽光利用型」の水耕栽培事業を15年前よりを開始しております。
人工光利用型や完全密閉型と比較し鮮度の持続性、”野菜本来の味”、苦みやエグみが少なく食感も良く、栄養価の高い水耕栽培野菜です。
当農園で栽培するハーブミックスは、葉が柔らかい草丈18ｃｍ程度のうちに収穫するめ柔らかな食感と、飽きのこない食べやすさに評価をいただいております。
新たな栽培方法と、新たな品種栽培に取り組んでいます
現在NFT水耕栽培にて、ルッコラ、セロリ、クレソン、ビート、エンダイブなど柔らかな幼葉（ベビーリーフ）をミックスした商品「ヤングリーフ」を年間・安定的に供給しています。
生産拠点
自社農場2拠点（長野市、坂城町）
協力農場3拠点
ハウス面積
長野県長野市：約3,000㎡
埴科郡坂城町：約3,000㎡
NFT水耕栽培は、土耕栽培に比べ生育が良いことから、アクが少なく食べやすい特徴があります。
また、ハウス内という制御された環境の為病害虫が発生しにくく、異物の混入もありません。
また、低・減農薬栽培が可能になり、年間を通じて高品質で安定した出荷が可能です。
NFT水耕栽培
Nutrient Film Technique(膜型水耕法)
1％ほどの緩やかな傾斜を持つ平面上に培養液を薄く循環させることによって、空気中の酸素をより多く溶解させ、液面上の作物の根が酸素を空中からも取り入れることができます。酸素欠乏が起こりにくく、培養液の冷却や加温が低コストでできる特徴があります。